自然災害が発生した時のボランティアがもし行政の下請けになっている場合があれば、それはおかしい。公務員は国民への奉仕者である。従って、国民が要望し、公務員は奉仕する立場にある。普段から、国民が要望し、公務員は奉仕する立場にあるのである。
自然災害時、国民がもし行政の下請けになってボランティアをするなら、それは奴隷化することであろう。なぜ奉仕者の指揮のもとに無料で働かないといけないのか。
では、どうすればよいか。自然災害時は、公務員が働けばよい。ボランティアをするなら主体性が必要であろう。公務員の下請けではいけない。公務員が足りないのであれば、臨時で雇えばよい話である。そのために税金がある。現地の人でも近くの自治体の人でも、仕事として雇えばよいのだ。ボランティアは主体性を持つべきである。
普段から、国民が行政に要望し、憲法に定められたように公務員が奉仕者として奉仕すればよい。自然災害に限らず、国民が要望し、公務員は奉仕者として奉仕すればよいわけだ。国民が自分達が公務員を使うという考え方をもつべきであろう。
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