自分が何かを買うと、それが売れるということでもっと作ったり、次の商品の参考にするかもしれない。自分がお金を払うとお金が動くわけで、相手はそのお金で何かができるという力を得る。だから、自分が良いと思う方向のことにお金を使うとそれを支援することになるし、お金を使わなければその方向の内容に支援しないことになる。
たとえ、無料の場合であっても、自分の行動がお金につながり社会に影響する場合があるだろう。例えば、道に広告がでているとする。それっておそらく広告料を払って広告をだしているのだろう。そうだとすると、自分がその道を歩くのは無料であったとしても、通る人が多いと広告代がこのくらいだったら広告をだそうとか、そういうふうになるかもしれない。誰も通らないところに高い広告料を払って広告をだしたりしないだろう。
もう一つ無料の例を挙げると、インターネットで無料で閲覧できるものがあるであろう。そこにでている記事、書く方はもしかすると、閲覧者が多いとそういう記事をたくさん今後も書くかもしれない。誰も見てくれないと書くのをやめるかもしれない。そういうふうに影響するかもしれない。
自分の行動が社会に影響を与えうるわけだ。
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