良いことを言われてだまされないように注意したいものだ。
優等生的なこと、立派なこと、常識から考えて良いことを言われた時、その人は裏で悪いことをしていたり、実は悪い内容なのに良いように言っていたり、出世のために良い人に見せるために良いことを言っていたり、そういう場合かもしれないということである。
店屋があなたのためを思ってといっても、本当にあなたのためなのか、売り上げを増やすためなのか、本当にあなたのためを思ってなら、良いこと悪いことを全て説明して質問に誠実に答え買う買わないを選んでもらえばよく、本当にあなたのためを思って言っているのかどうかということがある。
アットホームな組織・団体といってもどんなのをアットホームといっているか、グローバルといってもどんなのをグローバルといっているか、すばらしいとか分かりやすいといってもどんなのをいっているのか、そういう問題があり、ではアットホームでないとか世界を無視したとかくだらないとか分かりにくいというように自分たちのことや商品をいうことがあるのかどうかという問題がある。
何をもって良いなら良いと言っているのか実際の内容をよく調べないと、良いとかアットホームとかあなたのためを思ってとか、感性でそう言えるようなことではなく事実を見るべきであろう。
何かに名前をつけるときでも、名前からイメージしたこととは逆のことが実態でないかどうかについても考えるべきであろう。
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