モンスターペアレント、モンスターペイシェントという言葉がある。
まず、何がモンスターなのかモンスターでないのかということは、時代や場所によって異なるかもしれない。異文化に行けば、発想が全然違うこともあるかもしれない。その時代に良いとされていたことが後の時代で間違いとなったり、良いとされていることを信じて実行して大変なことになることもあるかもしれない。
仮に、ある人をモンスターペアレント、モンスターペイシェントとしよう。そうはいってもその人にだって言い分はあるかもしれない。しかし、ここではそれはおいておいて、では、学校や病院サイドの人間に問題のある人はいないのであろうか。実は、親や患者をモンスターペアレント、モンスターペイシェントというのであれば、学校や病院サイドにも、モンスター従業員といえる人がいるのではなかろうか。
モンスターと仮にいうならば、他の業界だってありうるのではなかろうか。例えば鉄道、乗客にも従業員にもモンスターと仮にいうならそうなる人がいるのではなかろうか。
一人の人がいろいろな立場で登場してくる。仕事をする人、客のように。モンスターと仮にいうならそうなる人はどんな場面ででもモンスターなのだろうか。場面によって違うのだろうか。では、ある場面でモンスターでない人はどうであろうか。ある人のことをモンスターと言っている人が、モンスターと呼ばれていることはあるなしのどちらであろうか。
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